野生のニラ花の醤油麹漬け

最終更新: 2019年3月24日

これを見ているあなたは、きっと食いしん坊なのだろうと思います。

かくいう私も、もちろん。


今、シーズンを迎えているニラ。

あちらこちらに密生して咲く白い花が本当に可愛くて、

咲く直前の蕾も愛らしくて...

愛らしくて...愛らしくて...、そして、とても美味しそうではありませんか?(笑)


でも私の住む糸島では、シーズンもあと少し。 どうにかして、あともう少しだけ楽しめないかしら?

朝のお散歩でいただいた野生のニラの花

そう思って、ふと思い立ったこのレシピ。

私は普段からできるだけ調味料はよいものを選ぶようにし、そしてできることならば手作りをしているのですが、中でも醤油麹と塩麹はなくてはならない我が家の必須調味料。

この時は、麦麹とたまり醤油で

ありがたいことに糸島には、ミツル醤油さんや北伊醤油さんなど、美味しいお醤油屋さんがあります。

私はいつも、ミツル醤油さんの玄米麹や麦麹、あるいはお友達のつくる無農薬米麹と、北伊醤油さんの極上たまり醤油とで、醤油麹を欠かさず仕込んでいます。

醤油麹の作り方はごくごくシンプル。

瓶などに麹をいれ、ひたひたまで同量お醤油を注ぐ。 翌日、麹が醤油を吸って減ったら、再びひたひたになるまで足す。1日1回よく混ぜ合わせながら、常温で1週間ほどなじませるだけ。(仕込む際は、刺身醤油や甘醤油ではなく、添加物の入っていないお醤油を使ってくださいね!)

あとは、お肉やお魚の下味として、お醤油の代わりとして、ドレッシングやソースのベースとしてなど、自由に楽しめます。特に、同じ発酵食品である納豆とは最高の相性。

と、前置きが長くなりましたが、今日ご紹介したいのはこちら。


ニラ花の醤油麹漬け

そう、間違いないやつです

まずは、野から摘んできたニラの柔らかい部分を刻みます。

お花は花の部分だけを摘み取ります。

醤油麹とブレンド。液体部分が多く残っているものよりも、上澄みを使った後の麹多めの醤油麹がおすすめ^^

あとは...、混ぜるだけ!

混ぜるだけ。ええ、それだけです!

混ぜたら、もう次の瞬間からいただけます。

私は数日おいて馴染ませたものが好き^^

知人が大切に作る無農薬玄米に、ご近所さんの玉子、近くの山で摘んできた三つ葉を添えたら、あっという間に幸福なひと碗の出来上がり!


アクセントに、ごま油や、えごま油をひとたらししてもとてもよく合います。 よもぎの新芽を少し刻み入れても○。

デート前にはおすすめしませんが笑、食卓にちょっとしたアクセントが欲しいときにはぜひお試しください^^


with love & care,

- suu -

薬草ハーバリスト/獣医師

Miho



* 注意 *

ここにご紹介する野草の食用については、"私"が "現時点で" "知り得る限り"のことを書き綴っております。

全て<自己責任>のもとで、採取・食用なさってくださいませ。

特に、特にニラの葉の部分は猛毒である彼岸花などと似ている上に混生します。玉すだれにも似ます。

シーズンは異なりますが、同じような名前で、「ハナニラ」という毒草もあります。(こちらは花が春に咲き、形も大きさも異なりますが、香りや茎はそっくりです)

十分にご注意ください!

↓今年の4月の糸島のハナニラの様子。


・植物の同定(見分けること)は簡単なものではありません。似た植物は山のように存在します。似た毒草もあります。また、本コラムは私がみなさんと野草の活用の喜びについて共有したく、一生懸命綴っておりますが、この記事だけを見て同定ができるほど細かくは書いておりません。(また、私は同定のプロではありません)

・ネットの情報には間違ったものもたくさんあります。できる限り複数の書籍を使い、ネットの情報ならば大学や薬草園、行政発信のものなど信ぴょう性の高い情報をもとに、着実丁寧に1本1本同定してください。(誤食は往往にして、慣れてきた頃の油断や、たくさん取ろうとして一気に抜いた際の混入などが多いです)

・また当然ながら、採取は許されているところのみで許されている種類のみ行い、決して取りすぎず、特に貴重なものは根こそぎはとらず、1年を通じて除草剤などで汚染されていない場所からの採取してください。

・野草はエネルギッシュです。普段スーパー等で手に入れることができる一般的な野菜に比べ、良くも悪くも"成分が広く濃い"と私は感じております。体にあう・あわないもあると思いますので、ご自身の体と相談しながら、少しずつ楽しまれることをお勧めします。 ・自然に敬意をはらいつつも、一緒に薬草暮らしを楽しみましょう!

 - suu - (スー) は...

  

月に愛された薬草、蓬〈よもぎ〉香る、お茶のブランドです。

 

九州の野山に自生する、よもぎの柔らかな緑葉をひとつひとつ手摘みし、ブレンド。

お茶の素材は一つ残らずすべて、認定オーガニック、野に自生する天然のもの、あるいは栽培期間中農薬不使用の厳選した素材のみ。
それぞれの植物たちが、もっとも美しい表情を見せてくれるよう、一つ一つ独自の方法で乾燥、裁断、焙煎作業をほどこしています。


すべてのお茶は、ノンカフェイン。

採取から箱詰めまで、すべて手しごとだけで、丁寧に丁寧に。

海と山に恵まれた、美しい糸島から、ちょっと特別なお茶をお届けします。

 

これは、野草茶への誇りと敬愛を込めた、再定義。

今までの野草茶のイメージが変わるような、心ほどける不思議な一杯へ、ようこそ。

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