薬草と野の花の手鞠寿司

最終更新: 2019年3月24日

あけましておめでとうございます



去年は- suu -を通じて、たくさんの出逢いがありました。

ただただ、感謝しかありません。


まだまだ至らぬ点ばかりの私ですが、

今年も魂込め、心を込め、人生をかけて、

愛するお茶、薬草とともに、ふわり、歩んで参ります。


せっかくこの世に生を授かりました。

私が持ちうるものを使い、この世に愛を循環させ、

何かを還元していけるような生き方ができたら幸せだな、と思います。

今年もみなさま一人一人にとって、素晴らしい1年となりますように…!

本年も、よろしくお願いいたします。



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さて、今年一発目のコラムはレシピコラム^^


薬草と野の花の手鞠寿司



今の時期にいただける、色とりどりの野の花や野草をあしらい、

福々しく可愛らしいお祝いの一品を。

これ一つあると、テーブルがぱぁっと華やかになります!

年始にはもちろん、ちょっとしたお祝いや、こどもたちと楽しみたい時にもおすすめです。


作り方

  1. お好みのご飯を炊く

  2. お好みのお酢で酢飯を作る

  3. ひと玉45g程度のご飯をとり、ラップで丸く握る

  4. 具材やあしらいをのせて再度丸く握る

以上!とっても簡単です。


お酢の代わりにごま油や炒め菜っ葉、すりゴマでも良いですが、少しお酢の水分が入ったほうがお米同士がくっつかず滑らかです。

今回私は、秋に仕込んでおいた自家製の柿酢を使いました。

ツンとした酸味がなく、控えめな甘味もある、ふくよかなお酢。


作り方は簡単、完熟の無農薬柿を、ヘタごと、まるごと、潰しながら瓶などに入れて常温でおくだけ。 表面にたくさんの酢酸菌がついているので、洗わずそのまま常温熟成で醸造されます。空気に触れる面積が多いとカビやすいので、バットよりも瓶をおすすめします。 越した後の果実や表層の産膜酵母は「マザー」(スターター)なので、捨てずに冷凍してとっておきます。

かつお菜巻きには、絞っておいたゆず果汁をお酢代わりに使いました。

(そう、いただいたたくさんの柑橘はいつも全部絞って1年かけて少しずつ使っています)



こうして野に出て30分、帰宅して30分。

1時間ほどで出来上がったのは...


上段左から

  • 柚子胡麻ご飯 | かつお菜巻き、スライス金柑

  • ハコベご飯 | 山茶花の花びら酢漬け、冬苺

  • シンプル柿酢飯 | 雪の下の新芽とエゴマ味噌


下段左から

  • 紅花ご飯 | 寒菊とツワブキの花、姫ツルソバ

  • 金ごまご飯 | 蓮根の金柑オイルマリネ、ハコベ花と紫酢漿草(ムラサキカタバミ)の花


ハコベご飯は、柔らかな摘みたてのはこべを塩水で一瞬湯がき、みじん切りにして混ぜます。旨味のつよい野草なので、炒めず一度、そのままでぜひ!

紅花ご飯は、一緒に炊けば黄色くなり、サフランライスのようになりますが、今回は橙色を楽しみたくてドライ花びらをそのまま和えました。

(紅花、妊婦さんには使えないハーブなのでご注意くださいね。)


山茶花の花びらは、アク抜きして、少しお出汁を加えた三杯酢で酢漬けにしたもの。色あざやかで、重宝しています。山椿も同様に酢漬けにできるから、それで楽しんでも素敵です。


他のアイディアとしては..

  • これからの時期にたくさん出てくる「浜大根」を使って、浜大根の菜っ葉ご飯に、浜大根のお花 (薄い紫色です)で丸くしても可愛いし

  • 山あいに住んでいる方ならば、ガマズミを絞ってお酢代わりにしても、きっときれいな紅色ご飯になるはず (ガマズミって?という方はこちらから探してね)

  • 冬の野いちご、冬苺もお酢を甘酢代わりにしたり。その時は生ハム巻きかな...

  • 海沿いの方ならば、さっと湯がいたツルナ(アイスプラントの仲間の、肉厚の野草) × チーズなど!

  • よもぎバターご飯もきっと美味しい・・・! (これはみんなできるね^^)

  • ごま油や、ごま油で炒めた菜っ葉や野草をまぜ入れて、お海苔で巻いて、オイル握りにしても。


エゴマ味噌


ちなみにエゴマ味噌は、土鍋でパチパチえごまを乾煎りし、

すり鉢ですったら、適量の本味醂と、お砂糖、お味噌を入れて混ぜるだけ。

ご飯にもお餅にも合いすぎて止まらない危険な一品!



蓮根の金柑オイルマリネ


蓮根の金柑オイルマリネは、皮をむきスライスした蓮根をお酢をたらしたお湯でさっと湯がき、酢入りのお水で白く締めます。

そこへお好みの果汁、適量の塩、オリーブオイルを混ぜたもので和えなじませ、最後に柑橘のスライスとピールをたっぷり削りかけたら出来上がり。

柚子や金柑を使うと和風に、レモンを使うと洋風になります。

洋風のなますとして、お正月料理の箸休めとしても。



こんなの作ったよ!というアレンジがあれば、ぜひFBインスタグラムで教えてくださいね^^

では引き続き、穏やかな新年をお過ごしくださいませ!


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PS. お茶の発送は、1/4より順次スタートいたします。


寒い外気によるものという意味でも、食べ過ぎという意味でも、内外から冷えがちな身体を巡らせ、温めてくれる生薬、蓬(よもぎ)。


どのよもぎ茶が私にはいいですか?とよく聞かれるのですが、、

甘味が多すぎたなという方には、どくだみと桑の葉をブレンドしてある星のよもぎ茶

すでにかなり手足冷えているかもと感じられる方には、スパイスたっぷりのよもぎチャイ月のよもぎ茶。

毎日の心と身体のじっくり確実なメンテナンスには月のよもぎ茶がおすすめかなぁ..と。

でも、最後は好みと、"ピン"ですね^^

いつもありがとうございます。

今年一年も、あなたの心身が暖かく緩まり、満たされますように。


愛を込めて

- suu - | 薬草ハーバリスト

Miho


 - suu - (スー) は...

  

月に愛された薬草、蓬〈よもぎ〉香る、お茶のブランドです。

 

九州の野山に自生する、よもぎの柔らかな緑葉をひとつひとつ手摘みし、ブレンド。

お茶の素材は一つ残らずすべて、認定オーガニック、野に自生する天然のもの、あるいは栽培期間中農薬不使用の厳選した素材のみ。
それぞれの植物たちが、もっとも美しい表情を見せてくれるよう、一つ一つ独自の方法で乾燥、裁断、熟成、焙煎作業をほどこしています。


すべてのお茶は、ノンカフェイン。

採取から箱詰めまで、すべて手しごとだけで、丁寧に丁寧に。

海と山に恵まれた、美しい糸島から、ちょっと特別なお茶をお届けします。

 

これは、野草茶への誇りと敬愛を込めた、再定義。

今までの野草茶のイメージが変わるような、心ほどける不思議な一杯へ、ようこそ。

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